エンジニアをはじめとするIT業界の職種では、リモートワークという勤務形態があります。
自宅からオフィスに出向いて働くのが一般的な勤務形態ですが、リモートワークではオフィスに行かず別の場所で勤務します。具体的な勤務場所は特に決まりはありませんが、自宅で勤務するのが通例です。上司やチームメンバーとのやり取りは、ビデオ通話などインターネットを経由して行うことになります。
通勤時間がなく、リラックスできる自宅が勤務場所なので効率よく集中して仕事ができます。インターネット環境や業務を遂行できる設備を整えられれば、日本にいながら海外の企業で働くことも夢ではありません。興味があるなら、より詳しくリモートワークの案件について調べてみましょう。
ただし、リモートワークはどんな企業でも選択できる働き方とはいえません。リモートワークが浸透してきているIT業界出会っても、オフィス勤務が前提となっている企業がほとんどです。リモートワークに対応していても、育児や介護などで通勤が難しいスタッフにのみとしている例もあります。
エンジニアがリモートワークで勤務したいと考えているなら、求人に応募するときに規則をよくチェックしましょう。リモートワークを導入している企業でも、「週に2日まで」などの制限をつけている場合もあります。
このように業務の効率化のため、リモートワークは世界的に受け入れられつつある勤務形態です。これまでに経験がないエンジニアも、自分がリモートワークを利用するとしたらどのような環境で働くのかイメージしておくとよいでしょう。